覚醒剤や大麻を所持していたとして、警視庁は、指定暴力団住吉会系組員、古関健容疑者(31)=東京都福生市福生=を覚醒剤取締法違反(所持)などの疑いで現行犯逮捕し、9日発表した。古関容疑者は、覆面姿のラッパー「KENNY―G」として活動していたという。調べに対し「今は言えません」などと話しているという。
また同庁は、共犯として知人の住所職業不詳、手塚敏明容疑者(31)も同容疑で現行犯逮捕した。「私のものではありません」と、容疑を否認しているという。
組織犯罪対策5課によると、2人の逮捕容疑は7日午前1時ごろ、共謀して古関容疑者の自宅内で覚醒剤1袋(約0・9グラム)、乾燥大麻1袋(約1・6グラム)を保管していたというもの。同じ部屋からは使用済みとみられる吸引用のガラスパイプや「大麻リキッド」なども見つかったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル